2016.11.22

オハイオ州で有名な「バッカイ」

透き通るような美しい白髪の、穏やかな女性が近所に住んでいます。 私の「アメリカの祖母」のような人です。先日、その方の自宅にて「バッカイチョコレート」作りを楽しんできました。

「バッカイ」とかくと日本語のようですが、英語で「Buckeye」とかきます。

この「Buckeye」とは、「栃の木」のことで、ここオハイオ州の州の木です。(実際は“オハイオトチノキ”なので、日本の栃の木とは多少異なっているかもしれません)オハイオ州は愛称で「The Buckeye State」と呼ばれることもあり、オハイオ州民を「Buckeye」と呼ぶこともあるようです。実際、辞書で「Buckeye」と調べると、“オハイオ州の住民”ともかいてあります。古くから州内に自生し、オハイオ州民には馴染み深いバッカイ。このバッカイに因んだ伝統的なお菓子が、「バッカイチョコレート」です。

今回はじめて知った私は、バッカイの実を使って作るお菓子だと勘違いしていました。ところが実際は、バッカイの実は食べられないそうです。バッカイチョコレートとは、バッカイの実に似せて作るピーナッツバターのお菓子でした。

材料は、ピーナッツバター・粉砂糖・バター・塩・バニラエクストラクト・チョコレート。

チョコレート以外の材料を混ぜ、小さく丸めてピーナッツバターボールを作り、冷凍庫で20分ほど冷やし固めます。

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そして、トゥースピック(爪楊枝)でこのボールを刺し、予め溶かしておいたチョコレートへくぐらせます。

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このとき気をつけるポイントが、実際のバッカイの実のように、ピーナッツバターボールを少しだけ見せてチョコレートをコーティングすることです。

コーティングをしたあとは、トゥースピックで刺して出来た小さな穴を埋め、冷蔵庫で冷やして完成です。

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チョコレートを上手くコーティングするのが少し難しかったですが、作り方自体はとっても簡単で、あっという間に完成しました。オハイオ州民は自宅でよく作るお菓子だそうです。

濃厚で、とっても甘いお菓子です。甘いものがお好きな方にはきっとたまらないと思います。私も甘いものが大好きなので、このバッカイチョコレート、大好きになりました。(ただ、どうしてもカロリーが気になってしまいますが…。)簡単に楽しく作ることができるので、子どもたちと作ったりすると喜んでくれそうです。

手作りも良いですし、スーパーマーケットでは既製品も売ってあります。

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また、面白いのが、オハイオ州コロンバスにあるオハイオ州立大学では、大学のマスコットキャラクターもバッカイの実なんです。

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「ブルータス・バッカイ」君です。ご覧のように、顔がバッカイの実になっています。

大学近くのお土産屋さんなどではブルータス君のグッズが沢山並んでいますし、自宅近くのスーパーマーケットでも「Buckeyes」とかかれた大学のTシャツが売られていたりします。

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オハイオへ来られた際は、バッカイの木やブルータス君を探してみてください。もちろん、バッカイチョコレートもぜひとも一度お試しください!